スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

家督相続とは

皆さん、こんにちは。
クロスト行政書士事務所の細谷です。

皆さん『家督相続』というものをご存じでしょうか?
これは旧民法による相続の仕方です。

これがどういうものかと言いますと、
今の戸籍は『各家庭』ごとに戸籍が分けられるようになっています。
夫婦+その子供というかたちです。

しかし、かつての戸籍は『家』単位でした。
つまり1つの戸籍に何世代もの家族が一緒に入っていました。
そしてその戸籍の戸主は一家を統括するために戸主権という、
特別な権利義務が認められていました。

その戸主、ような一家の主が亡くなると相続が発生します。
この相続により一家ごと戸主権も引き継いでいました。

これが家督相続というもので、
具体的には長男が新たな一家の主となり、
家の全財産を相続していました。

この家督相続は昭和22年5月2日までに開始した相続に適応されてきました。
これが今の相続と何の関係があるかと言いますと、
僕らが実際に相続の相談を受けて不動産の登記簿謄本を調べてみると、
先代ならいいのですが、先々代、それ以前の名義のままということがあります。
このような場合に家督相続も視野に入れながら考えていくことになります。

この家督相続制度から現在の平等相続制度に変わったわけですが、
以前の家督相続制度の時には、長男が全財産を相続することが当たり前、
と思われてきた部分が強く、相続の争いに発展することが少なかったのです。
そして平等になった現在の制度では多くの相続の争いが起こっています。

長男が全てを継ぐべきという以前の制度の考え方、
そして現在の平等に相続をするべきという考え方がありますが、
最近、色々な方から相談を受けていると、
この考え方の溝が埋まっていないのではという思いを強く感じます。

やはり相続で争わず、家族がみんなで楽しく暮らしていけるのが1番です。
「長男が継ぐのが昔からの慣わし!!」や「法律では平等でしょ!!」
という言い分はもちろん理解できるのですが、
お互いに歩み寄って考えることで円満に解決できることも多いです。
慣わしや法律以前に人と人としての、
そして家族としての絆を忘れないで欲しいと常に感じています。

以上のように相続には難しい決まりもでてきます。
分からないことや不安なことがありましたら是非ご相談下さい。

クロスト行政書士事務所
クロスト行政書士事務所バナー


※注意点※
当ブログに掲載している内容は一例に過ぎず、
個々の状況により関係法令、対処方法は異なります。
ご不安な事やご不明な点は当事務所までお問い合わせ下さい。
スポンサーサイト

テーマ:仕事日記 - ジャンル:就職・お仕事

プロフィール

クロスト行政書士事務所

Author:クロスト行政書士事務所
クロスト行政書士事務所は大阪市平野区喜連瓜破駅から徒歩7分の遺言書、遺産相続、生前契約、終息活動などの相続に関するサポート専門の行政書士事務所です。プロの専門家があなたの抱える問題を解決いたします!!

カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。