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『臓器移植の意思』に関する正しい知識

皆さん、こんにちは。
クロスト行政書士事務所の細谷です。

やっと夏も終わり、だんだんと涼しい日となってきました。
朝晩は冷えることが多くなってしましたので、
体調を崩さないようにしなくてはいけませんね。

さて!!今回の話題は

『臓器移植の意思』

に関する話題です。

先に記載しておきますが、
当事務所およびこの記事で臓器移植をお勧めするわけではありません。
『臓器移植の意思』の正しい知識を知って欲しいためのものです。

まず臓器移植とは何かといいますと、
病気や事故によって臓器(心臓や肝臓など)が機能しなくなった方に、
他の方の健康な臓器を移植して、機能を回復させる医療です。

そして臓器提供をしたいかどうか本人の意思を記すために、
臓器提供意思表示カードというものがあります。

臓器移植01

臓器移植02

臓器移植03

このようなカードだけではなく、
最近では運転免許証の裏面、健康保険証の裏面などにも、
意思表示欄の設置が進んでおります。

<免許証>
臓器移植04

<保険証>
臓器移植05

さて!!このようなお話を聞くと多くの方が

『臓器を提供しましょう!!』

と言われているように思ってしまうようです。
実際、僕もそのような思いをもっていました。

しかし!!先日、臓器移植コーディネーターさんのお話を聞いたことで、
自分の思っていたことが間違っていたことに気が付くことができました。

それでは、何か間違っていたのか??

まずは臓器提供に関する流れですが、

脳死もしくは心停止
※ 脳死とは植物状態とは異なります。
植物状態の一例としては、脳幹や小脳は働いている状態です。
脳死は脳全体の働きがなくなり、
人工呼吸器などの助けがなければ心臓が停止してしまう状態です。
脳死になると、現代の医学ではどんな治療をしても回復することはありません。



本人の臓器提供の意思を確認
本人に臓器提供の意思があったかどうかの確認をします。
これは意思表示があったかどうかの確認でして、
ご紹介させて頂いたカードや免許証、保険証などの意思表示欄を確認します。



③ - ① 意思表示がない場合
ご家族が臓器提供について説明を希望する時には、
臓器コーディネーターによる説明の後、
臓器を提供するかどうかを家族の総意で決定します。

③ - ② 意思表示があった場合
<臓器提供しない意思があると>
臓器の提供は行いません。

<臓器提供をする意思があると>
③ - ①同様、臓器コーディネーターによる説明の後、
臓器を提供するかどうかを家族の総意で決定します。

以上のようになります。

ここで注目して頂きたいのは、

『臓器提供しない』という意思が強く優先される

ということです。

つまり、臓器提供をしたくないと思っていたら、
その意思をしっかりと記しておくべきなのです。
逆に本人の意思が分からず、
家族が同意してしまったら臓器提供をすることになってしまいます

そして、もう1つの注目点は、

『臓器提供をする』という意思があっても家族の総意が必要

ということです。

このカードを書けないという理由に、
「家族があまり賛成していないから」
という理由を聞いたことがりますが、
あくまでも臓器提供意思表示は「本人の意見」を確認するためのものです。

上記のとおり、最終的に家族が反対すれば臓器提供は行われません。

皆さん、いかがでしたでしょうか?
このように臓器提供の意思は確認されているのです。
また、現在は日本臓器移植ネットワークのホームページでも、
本人の意思を登録しておくシステムもできております。

→ 日本臓器移植ネットワーク

少しでも興味を持たれた方は、
是非、ホームページを確認してみたり、
免許証や保険証の臓器移植に関する項目を確認してみて下さい。

クロスト行政書士事務所
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